リリカル☆マジカルまほうの学校ってどんな映画?
1994年の夏に公開された6作目のアンパンマン映画で、同時上映はあかちゃんまんやこむすびまんが活躍するミニアニメが3本「みんなあつまれ アンパンマンワールド」。
アンパンマンの映画で恒例となっている、アンパンマン以外のキャラクターが敵の力で強制変身し無力化されるシーンが初めて登場した映画。
キャッチコピーは「友だち、いっぱい、夢いっぱい、あんこもいっぱいアンパンマン 夏はやっぱりぼくの映画」
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リリカル☆マジカルまほうの学校のあらすじは?
パトロールの途中で空に浮かぶ魔法の学校に迷い込んだアンパンマンは、見習い魔女のリリカと出会う。
魔法がうまく使えないリリカは「だってできると思ったんだもん」が口癖で無茶をして失敗ばかり。
まほうの島の外に出てみたかったリリカは、アンパンマンを見送るためにパン工場へ行き、メロンパンナちゃんやパン工場の仲間たちと仲良くなる。
パン工場で楽しい日々を過ごしたリリカは、魔女学校のみんなにジャムおじさんのパンを食べさせたくなってアンパンマンたちとまほうの島へ帰る事にした。
一方、リリカの使うまほうを見たばいきんまんとドキンちゃんは、大魔法使いになって好きなことができるようになるためにまほうの島へ行く。
転校生に化けて魔法を習う2人だが、失敗ばかりで嫌になり、まほう学校の先生から魔法が使えるようになるアイテムを盗みだす。
リリカとアンパンマン達はバイキンマンからまほうの島を救うことができるのか?
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リリカル☆マジカルまほうの学校はこんな人にオススメ!
- バイキンマンとのハラハラドキドキのバトルよりも仲間たちとの和気藹々が見たい人
- 怖いのが苦手な子ども
- 「まほう学校」と聞いてワクワクする人
- 小さな女の子の成長物が好きな人
- ミステリアスな美魔女が好きな人(文字通り)
リリカル☆マジカルまほうの学校の感想とみどころは?
ハ●ーポッターの映画ができるよりもっと前に作られた「魔法が使えたら楽しいよね!」という内容の映画です。
強い敵は出てこず、ハラハラドキドキするようなスリルはないのですが、クスッと笑えて夢がある。
焦って失敗ばかりの落ちこぼれ魔女、リリカの成長がみどころです。
アンパンマンの映画には完成されたヒロインタイプのゲストキャラクターも多いんですが、このリリカはいい感じに美化されすぎず、「こんな子いるよね〜。分かる分かる!」と感じられる共感しやすいキャラクターなんですよね。
つい微笑ましい目で応援してしまいました。
その代わりなのか、リリカとは別に反則級のミステリアスな裏ヒロイン「魔女先生」が出てきて、途中で全てを掻っさらいます。
最後にはジャムおじさんとアダルトチームでほうきの二人乗りをするこの裏ヒロイン。なんと声優はあのルパンに出てくるいい女の代名詞、不二子ちゃんの声の方なんです!
思わず映画を巻き戻して見直す事間違いなし!
リリカル☆マジカルまほうの学校に登場するキャラクターは?
登場キャラクターは、
アンパンマン、ばいきんまん、ジャムおじさん、めいけんチーズ、バタコさん、ドキンちゃん、しょくぱんまん、カレーパンマン、てんどんまん、カツ丼まん、かまめしどんマン、ホラーマン。
ゲストキャラクターは、魔女先生(cv.増山 江威子[ルパンの峰不二子])、リリカ(cv.松本梨香[ポケモンのサトシ])、ピピ(cv.冨永みーな[ロールパンナちゃん])、ぺぺ(cv.松井菜桜子)、ポポ(cv.三田ゆう子)、ミミ(cv.篠原恵美)、メメ(cv.横山智佐)、モモ(cv.白鳥由里])